月初めにリセットです
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暖かいものが恋しくなるわけで。
「よーうー」
寒い寒いと駆け寄ると、ゆっくりとこちらを振り返った金髪。まさかまさかでしたよ、何があったんだと問いつめた再会の日を思い出す。
「うーさっみー。まじ寒いな、いっしょ帰ろーぜ」
俺が追いつくと、また家に向かって歩きだした。口数が減った彼を、どうしても昔と比較してしまう。
「‥相変わらず寒いの苦手なんだな」
「!あーうん、ほんと俺も冬は冬眠したいくらい。」
でもそしたらお餅食べれないな~とか呟いてたら、少し笑われた。
「いやいや砂糖醤油の美味さは半端ないっすよ」
「俺はきな粉のが好きだけどな」
心の中で思う。知ってる、全部知ってる。俺が寒いの苦手なのも、好きな食べ物だって。
「へへ」
変わらないものが嬉しくて、笑ってしまった。時が経って離れても、変わらなかったそれ。
陽は少し不思議そうにこちらを見たけど、同じように笑ってくれた気がした。
「さぁみいー」
口からは何度もそんな言葉が出るのに、心は何だかあったかかった。
----------
強制終了。あうー
湊は寒がりでしたね。チャラいんですかねと迷子
創作したい
「よーうー」
寒い寒いと駆け寄ると、ゆっくりとこちらを振り返った金髪。まさかまさかでしたよ、何があったんだと問いつめた再会の日を思い出す。
「うーさっみー。まじ寒いな、いっしょ帰ろーぜ」
俺が追いつくと、また家に向かって歩きだした。口数が減った彼を、どうしても昔と比較してしまう。
「‥相変わらず寒いの苦手なんだな」
「!あーうん、ほんと俺も冬は冬眠したいくらい。」
でもそしたらお餅食べれないな~とか呟いてたら、少し笑われた。
「いやいや砂糖醤油の美味さは半端ないっすよ」
「俺はきな粉のが好きだけどな」
心の中で思う。知ってる、全部知ってる。俺が寒いの苦手なのも、好きな食べ物だって。
「へへ」
変わらないものが嬉しくて、笑ってしまった。時が経って離れても、変わらなかったそれ。
陽は少し不思議そうにこちらを見たけど、同じように笑ってくれた気がした。
「さぁみいー」
口からは何度もそんな言葉が出るのに、心は何だかあったかかった。
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強制終了。あうー
湊は寒がりでしたね。チャラいんですかねと迷子
創作したい
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